企業型確定拠出年金(企業型DC)の運用配分を再々見直して、オリジナル全世界株式インデックスにした話 

お金
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以前、企業型DCの運用配分について見直しました。
見直した時の記事は以下になります。

以前の見直しから投資のことを勉強し、また配分を見直したいなという気持ちになりました。
その結果、自分で全世界株式インデックス的な配分にすることにしました。

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運用配分

以前の配分から以下のような配分に見直しました。

カテゴリ商品と割合(見直し前)商品と割合(見直し後)
国内株式商品A(インデックス型:信託報酬0.17%):20%商品A(インデックス型:信託報酬0.17%):5%
海外株式商品B(先進国 インデックス型:信託報酬0.27%):60%
商品C(新興国 インデックス型:信託報酬0.37%):10%
商品B(先進国 インデックス型:信託報酬0.27%):85%
商品C(新興国 インデックス型:信託報酬0.37%):10%
海外債券商品D(先進国 インデックス型:信託報酬0.6%):15%なし

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現在は先進国が87%(そのうち日本は7%)、新興国は13%になっているようです。
この数値をベースとして、日本の成長にあまり期待していないことと、
新興国のインデックスが少し信託手数料が高いので、
日本と新興国は比率低めのオリジナルの設定にしました。

今回の配分に見直した理由

長期で見ると株式が良いと思ったから

以前は海外債券を含んでいたのですが、長期で見ると株式が一番リターンが大きくなる、若いうちはリスクを取れるので、
これから30年ほど持ち続けることを考えると、今は株式1本がよいかなと考えました。
4,50代くらいになってから、債券を含んだポートフォリオにしていけばよいかなと思っています。

結局どこの国が今後成長するかわからない

株式のみでどこに投資するか考えたときに、安定の先進国1本にするのがシンプルでよさそうだし、
新興国の商品は信託手数料若干高いなとか考えたのですが、
日本が成長しないとは考えられないし、新興国が伸びてきそうな気もするし…
となり、結局全世界に投資していくのがいいのかなと思いました。

そもそも全世界に投資できるインデックスがあれば一番いいのですが、
企業型DCで選択できる商品にないので、自分でその割合にすることにしました。
(全世界株式インデックスで安いのがあったら、みんながそこしか選択しない懸念があるってことですかね?)

まとめ

企業型DCの配分をこれから30年間積み立てていくことを考えて、全世界への株式投資にすることに決めました。
選択できる商品が微妙なので、もっと選択肢に良い商品が出てくれないかな…とか思ったりしています。

ちなみに、私の会社に企業型DCが導入されたときに、金融機関の方が説明しに来てくれたのですが、
その人は外国株式1本に100%の割合でやっていると話していました。
そのとき、私の会社ではリスク取りすぎでしょのような笑いが起きていたのですが、
金融の専門家である金融機関の方がそのような選択をしているのだから、
今考えるとそれが一番正しいだったんだと思ったりしました。

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